今回は飲食店でうまくいっているアカウントを添削します!
飲食店で採用に悩まれているオーナー、経営者の方は必見です!
この方法を知っているだけで、TikTokは驚くほどにバズり、売上が驚くほどに倍増し、毎月の求人媒体費を抑えて人材採用ができるので利益が倍増します!!
しかし、実際にTikTok上にあるアカウントはそのやり方やノウハウを知らずに、運用しているケースがとても多くフォロワー数や再生数、はたまた集客・採用に苦戦しています。
逆に、この方法を知らないと
- 売上が伸び悩み経営が苦しくなる
- アルバイト、社員不足に悩み続ける
- 広告費に何百万ものお金を払い続ける
といった課題に悩み続けることになります!
最初のバズる基本ルール5選は、既にバズるロジックがわかっている人は飛ばして第二章から見てみてくださいね!それではいきましょう!
バズるロジックを徹底解説!
そもそもTikTokってどうやってバズるのか?
やみくもにやってもTikTokはバズらないので、バズるための基本ルール5選をおさえた上で運用していくことが大切になります!
TikTokをバズらせるための、基本ルール5選に注目して見てください!
- 大衆受けコンテンツか
- 冒頭2秒のインパクト
- 7秒までに最後まで見るメリットを理解させる
- ループが起きやすい動画か勝つ
- 面白いショートムービーの本質は凝縮
①大衆受けコンテンツか
まずTikTokをバズらせるために、大切なことは「大衆受けコンテンツか?」という点です。
大衆受けコンテンツとは、世の中の大半の人が必ず興味があるテーマの動画のことです。
例えば、「恋愛、美容、仕事、格闘(暴力)、エンタメ、お金」などは多くの人に一定の関心があります。
ニッチなテーマの動画は一部の人には関心がありますが、幅広い層におすすめ拡散された際に急激に反応が落ちてしまい、途中で再生が止まりバズりまでいかなくなってしまいます。
しかし、より多くの人が関心があるテーマであればあるほど、幅広くおすすめ拡散されても、反応率を高い水準で維持することができるので、拡散が止まらなく、携帯の通知が止まらなくなる、つまり、バズるという現象になります。
すなわち、自分の発信する内容をいかにして幅広い人に受け入れられる「大衆受けコンテンツ」に変換するか?
が非常に重要になります。
②冒頭2秒のインパクト
2つ目に大切なことは「冒頭2秒のインパクト」をつけることです。
視聴者はおすすめされた動画が再生されはじめてから最初の2秒で見るかどうかを判断します。そこで少し面白そう!と思った場合、7秒まで見ます。
そしてこの7秒までに無意識に「本当に面白いか?」と確認し、「間違いなく面白そう」と感覚的に判断すると、その後じっくり動画を見てしまうということが統計的にわかっています。
この冒頭2秒の見るか見ないか?の壁を突破するのに必要なのが「インパクト」になります。
インパクトってなに?衝撃?どういうこと?と思った方もいるのではないでしょうか?
ここで視聴者の気持ちになっていただきたいです!視聴者は本能的に1秒たりとも無駄にせずに楽しい時間を過ごしたいと思っているので、動画を見るか見ないかの判断はかなりシビアに見ています。
そのため見ると判断してもらうには、本能的にオモシロイと感じさせるインパクトが大切になってきます!
ここでは、本能的にオモシロイと感じ最初の2秒を超えることができる代表的なインパクト例を6つご紹介します!
- 日常で見ない珍しい映像
- かわいい映像
- かっこいい映像
- 反社的な映像
- 圧倒的な大きなメリット
- 見ないと損するデメリット
ここの6パターンの詳しい詳細は、リクエストが多ければ別の記事でまとめます!
③7秒までに最後まで見るメリットを理解させる
冒頭の2秒の壁を突破すると、次は7秒の壁が訪れます。
ユーザ目線でいうと、「本当にこの動画を見る価値があるか」を確かめる時間が発生します!「最後まで見ると面白いものが見れる!」つまり「これ、気になる!」を作ることです!
なぜ、視聴者は「これ、気になる!」となるのでしょうか?
答えはシンプルで、「オチがわからないから」です!
したがって、僕たち動画制作者側は7秒までの時間に「最後まで見ると面白いものが見れる!」という期待を膨らませることが必要になります。
ここでは、オチが気になる9パターンをご紹介します!
- 一般論の否定から始まる
- ビフォーアフター
- 検証結果
- 権威性がある人による、賛否両論わかれるテーマ
- 完成物が気になる、普段見ることができないものの製作工程
- 普段は見られない他人のプライベート
- HARMの法則のテーマに対してのランキング形式
- HARMの法則のテーマで知らないと損することが予想される内容
- HARMの法則のテーマで圧倒的な特をする可能性がある内容
④ループが起きやすい動画か勝つ
次3つ目は「ループが起きやすい動画が勝つ」です!
どゆこと?って思った方も多いかもしれません。これを理解するにはまず、ショート動画のアルゴリズム評価軸がわかると理解しやすくなります!
- 平均視聴時間
- 平均視聴維持率
- 最後までループした割合
- ユーザーの反応(いいね、コメント、保存、共有)
この平均視聴維持率が100%を超える動画を作れると、バズる動画を制作できるようになります!
⑤面白いショートムービーの本質は凝縮
ラスト最後は、「凝縮」です!
どゆこと?と思うので順を追って解説します!今までのバズるロジックを使ってバズる動画を作れました!となると、次は「バズったはいいけど、次なにしよう?」みたく「このバズる仕組みをどう使って、どう自分のビジネスに繋げるか?」という壁にぶつかります!
ここで大切な考え方が「凝縮」になります!
「凝縮」とは「1分間に重要なポイントを最大限に詰め込む」ことです!
この凝縮をすることで、つまらない真面目な有益コンテンツが面白くなります!
10,20分のYoutubeの動画は元々そのジャンルに興味があるユーザーだけで、一般大衆はそのコンテンツに興味がありません。
自分のサービスや自分を認知してもらいたい!みたいな認知が目的である場合、真面目で専門的なジャンルの動画を作っても、認知としての効果は非常に少なくなってしまいます!
そこで、この「凝縮」です!
例えば、あなたが飲食店の経営者だったとして、飲食店の経営ノウハウや集客する方法についての話をYoutubeで10分真面目に話したとしましょう。
このコンテンツを見るのは、飲食店を経営している人か、現在飲食店を開業しようかと検討している人だけです。
特に自分でビジネスしようと考えていない人にとってはそんな動画を見るくらいなら、好きなインフルエンサーの動画を見ている方がおもしろいと考えるのが普通です!
一方で、生活習慣病というテーマは人生長い目で見れば大事な話であり、誰にとっても予防できるに越したことはありませんよね?
しかし、10分は長い。。。けど、1分で重要なポイントだけ教えてくれるなら聞いておきたいという人はかなり多いです!
すなわち、10分の動画では見向きもしてくれなかった人が1分なら興味を示してくれる確率が上がる ということです!
なので、TikTokをビジネスに活かす正しい使い方はこうです。
本来10分なら聞きたくないような真面目な話を、1分に凝縮することで、視聴者に聞いてもらう
そして、深い興味を持った人には、Youtubeの長い動画を通じてしっかり理解してもらう。この流れを作るのが、TikTok、Youtube shortsになります!
凝縮すればするほど面白くなります
是非覚えておいてください!
【実例】何故バズり散らかせるのか?
では、「焼鳥どん日垣兄弟」さんのアカウント添削を独断と偏見でしていきます!笑
伸びてる動画の解説
@higakiyakitori
今回は直近でバズっているこの動画を第一章であげた基本ルールをもとに解説していきます!
@higakiyakitori #シフト #バイト #居酒屋 #あるある ♬ オリジナル楽曲 – 焼鳥どん日垣兄弟
- 大衆受けコンテンツか
- 冒頭2秒のインパクト
- 7秒までに最後まで見るメリットを理解させる
- ループが起きやすい動画か勝つ
- 面白いショートムービーの本質は凝縮
①大衆受けコンテンツか
発信内容は飲食店でのあるあるですので、エンタメ系の大衆受けコンテンツに分類されます!飲食店の経営ノウハウみたいな一部の人にしか興味がないニッチな内容ではなく、接客業と行った身近に感じるコンテンツにしているのでバズる現象に到達しやすいですね!
②冒頭2秒のインパクト
先程述べた本能的にオモシロイと感じ最初の2秒を超えることができる代表的なインパクトの9パターンはこちらでした!
- 日常で見ない珍しい映像
- かわいい映像
- かっこいい映像
- 反社的な映像
- 圧倒的な大きなメリット
- 見ないと損するデメリット
動画を見てみると、「間違えて作った料理常連に押し付ける」とあり、飲食店の裏側で①日常では見ない珍しい映像と若干④反社的な映像をインパクトにしてバズらせています!
思わず、どゆこと?っと手が止まった方やつい見てみてしまった方も多いのではないでしょうか?笑
③7秒までに最後まで見るメリットを理解させる
次に、冒頭2秒のインパクトで突破したら、ユーザーは7秒までに「本当にこの動画を見る価値があるか」を決めるので、オチが分からなくて「これ、気になる!」があるか見ていきます!
7秒までに間違えて作った「つくねとねぎま」を常連さんが頼んだか確認して、勢いで押し付けるということをしています!
オチが気になる9パターンでどれに当てはまるでしょうか?
- 一般論の否定から始まる
- ビフォーアフター
- 検証結果
- 権威性がある人による、賛否両論わかれるテーマ
- 完成物が気になる、普段見ることができないものの製作工程
- 普段は見られない他人のプライベート
- HARMの法則のテーマに対してのランキング形式
- HARMの法則のテーマで知らないと損することが予想される内容
- HARMの法則のテーマで圧倒的な特をする可能性がある内容
一般的には間違えた料理を常連さんに押し付けることはしないので、①の一般論の否定から始まるが当てはまります!そして、どうやって間違えた料理を常連さんに押し付けるのか気になるという観点から③の検証結果も当てはまります!
笑顔で渡していたり、一人二役で常連さん役を帽子と眼鏡を取っているなど工夫されていることが見受けられます!
④ループが起きやすい動画か勝つ
次に見ていくのは「ループが起きやすいか?」という点です!
TikTokがバズるには、アルゴリズムの評価軸を攻略する必要がありました!
- 平均視聴時間
- 平均視聴維持率
- 最後までループした割合
- ユーザーの反応(いいね、コメント、保存、共有)
動画自体の時間より平均視聴時間が超えるとバズの要素になります!
具体的には、気がついてたらループしてたを作ることが大切になります!
なので、動画の最後を見ていきます!
動画のオチは押し付けに押し付けられまくった常連が逆襲して店を乗っ取るというオチになります!ドラゴンボールのフリーザーのマネをして頭ツルツルをかけてダンス踊って終わるという流れになってます!
動画のオチが分からず、オチのダンスまで見て、終わったと思ったらまた冒頭の「つくねとねぎま」を間違えるところから自動的に始まるのでループして見る方が続出したと思われます!
ループが起きた場合AIはユーザーがおもしろいからまた見たい!という感情になったと判断するので動画の評価が上がりバズへと繋がります!
そこでオモシロイと思ったユーザーは反応をするので、評価を見ていきます!
再生数:88,7万
いいね;18.5k(1,85万)
コメント;39
保存数;666
共有;32
とかなりユーザーからの評価がよく88万再生とバズへと繋がっております!(2024年1月時点)
コメント欄での評価が高くユーザーにとって面白い動画を作成できていると言えます!
⑤面白いショートムービーの本質は凝縮
最後に見ていく項目は、凝縮です!
凝縮すればするほど面白くなる!と先ほどお伝えしましたが、この動画でどの部分が凝縮されているかといいますと、1分に展開が詰まっていることです!
つくねとねぎま→みりんと醤油→マニュアル用紙→調味料‥と1年後に店舗展開するくらいの調味料、3年後に本部買収するくらいのフランチャイズ展開と壮大すぎるくらいに詰まっています!
通常ですと、つくね→みりんと醤油→マニュアル用紙→調味料といった30秒程度でオチを持ってくるのですが、凝縮し詰め込むことによってバズを生み出しています!
考察
以上のことから、TikTokを使うことで人材採用に寄与しているのか考察していきます!
総合評価
基本ルール5選をそれぞれ採点し、総合評価をしていきます!
①大衆受けコンテンツ | ★★★★★ |
②冒頭2秒のインパクト | ★★★★★ |
③7秒の壁 | ★★★★★ |
④ループ | ★★★★★ |
⑤凝縮 | ★★★★★ |
結果、、、
総合評価★5の素敵なアカウントでした!
結局採用ってできてるの?
今回考察した「焼鳥どん日垣兄弟」さんですが、都内に3店舗(駒込/荻窪/西巣鴨)展開しており、会える焼鳥オーナーとして活躍中だそうです!プロフィールを見ただけでもほとんどの動画がバズっており、客足が途絶えないくらい集客ができているそうです!
それだけでなく、飲食店で働くことを考えている大学生の方など、TikTok経由で採用ができており、アルバイト不足ということがなくなっているに違いないと思います!
この記事が参考になれば幸いです!TikTok運用を検討されている方「焼鳥どん日垣兄弟」さんのバズポイント取り入れてみてください!
最後までお読み頂きありがとうございました!